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【ランニングクラブ紹介】リスタート<上>

『リスタートランニングクラブ』

『リスタートランニングクラブ(RESTART running club)』は、石川哲行代表と片岡純子ヘッドコーチが立ち上げた多数の会員数を誇るランニングクラブだ(以降 肩書き敬称とも略)。神宮外苑や代々木公園をはじめ、東京多摩地区、埼玉、横浜などを中心に練習会を開催しており、ジョギングの初心者から、スポーツ競技としてランニングに取り組んでいるアスリートまで、個々の能力にあわせたカリキュラムを作成し、体力・走力の向上をサポートしている。
今回は、リスタートランニングクラブの結成秘話から練習会の方針などを三話に渡って紹介していきます。

リスタート2-1.jpg


2007年2月に結成されたリスタートランニングクラブ(以降 「リスタート」)は、今年2月で結成8年になるがその間ランニングブームを多いに盛り上げてきた。また、関東圏の市民ランナーへの知名度は非常に高い。

私(筆者)も何回か練習会や懇親会に参加したが、非常に温かいランニングクラブである。石川・片岡二人の人柄にもよるのだろうが老若男女、住まいも仕事も様々で、レベルや目指すところも違う会員が和気あいあいとクラブを盛り上げているのだ。
マラソン大会になると、会員が大挙して会場に出向き懸命に走る会員をリスタート6.jpg
一生懸命応援している光景はどの大会でも目にする。一緒に練習している仲間が頑張って目標を達成したら感動して一緒に泣けるような、一体感のあるランニングクラブである。

私が初めてリスタートの幟やチームシャツのロゴを目にしたのは、2008年・手賀沼ハーフマラソンだと記憶している。その時『リスタート』って良い名前だと思ったのをよく覚えている。

リスタートとは、再スタートする、再出発する、再開する、再始動する、またシステムの世界では再起動する という意味だが、二人になぜリスタートランニングクラブという名前にしたのかを訊ねた。

リスタートの立ち上げに至る道のり

代表の石川は、甲子園を目指し、野球の名門作新学院でも活躍していたが、故障によりその夢は弊えてしまった。その後は、サラリーマンをしながら市民ランナーとして走っていた。

また、ヘッドコーチの片岡は3000m、10000m、ハーフマラソンで日本記録を塗り替え、世界選手権に出場しているトップアスリートであった。しかし、現役引退を決める3年前からは故障に悩まされ、納得の走りができず現役引退した。その後は選手時代に憧れていた普通のOLとなり、その頃出会った石川と一緒に練習や市民レースで走ったという。

現役時代は走ることは競技として好き、ということだったが、石川と走るうちに仕事を終えて家に帰ってから走りにいくのが楽しみになったという。ただ、走ることは楽しくなったが、憧れのOL生活は徐々に物足りなくなり、もっと自分を活かせる場所があるはずと思うようになったという。

リスタート3.jpgそんな片岡の気持ちを察した石川は、彼女が生き生きと働ける場所を求めて大きな決断をした。なんと、二人ほぼ同時に会社勤めを辞めてしまったのである。この時のことを石川はこう語った。

「二人とも会社を止めることに不安はあったが、(片岡)純子には競技者としての実績も経験もある。自分は市民ランナーとしての経験と自分を応援してくれる人たちがいる。当時、市民ランナーは増加していたがランニングを教わる場所が少なく、多くのランナーは雑誌等を読んで試行錯誤している。中には間違った知識のまま練習することで、故障するランナーや記録が伸びず走ることがつまらなくなってしまったランナーも少なくない。自分たちの知識や経験を伝えることで、一人でも多くの市民ランナーが笑顔になれたら素晴らしいと思うようになってきたのです。でも、仕事にするからには指導者としての知識と経験を身につけねばならない、と勉強することにしました。」

そして、二人はトレーナー、整体の勉強をするために学校に入り、身体、筋肉、骨など基礎的なことからトレーニング方法まで徹底的に学んだ。そして、自らその効果を試すべくトレーニングに明け暮れたという。

当初は、ランニングをメインに教えるスポーツジムのトレーナーになろうと考えていた二人だが、当時二人は40歳前後であり、トレーナーとして働くのは厳しいという現実にぶつかった。そこで石川は、それまで考えてもいなかったランニングクラブ立ち上げを考えるようになり、親密な付き合いをしていた川嶋伸次氏(シドニーオリンピック マラソン日本代表)に相談し協力が得られることになり、2007年2月に『リスタートランニングクラブ』が誕生したという。

立ち上げメンバーでクラブ名を決めたときのことを石川はこう語った。

「私もリスタートであるし、純子もリスタートであった。」

そして、片岡が付け加えた。PA260070.JPG

「レースで失敗したら、またリスタートしましょう。市民ランナーには引退はないから何回でもリスタートできるのです。そんな意味を込めてリスタートランニングクラブという名称にしました。」

ランニングクラブの立ち上げを決めてから、二人は市民ランナーが望む理想のランニングクラブを作ろうと、他の色々なランニングクラブなどに通い、数千人の市民ランナーと交流を持ったという。

当時のことを片岡は語った。

「当時出会った市民ランナーには、『基礎からきっちりやる人』『基礎から教わりたいけど教わる場所がない人』『分からないまま走っている人』など様々であった。分からないままやっている人でも走り始めはタイムが伸びるが、いずれ頑張っても伸びなくなる。その時にどうすれば良いかも、怪我の対処の仕方も分からないのです。自分自身も現役時代はよく分からなかった。そんな市民ランナーのアドバイスをしたいと思いました。」

そんな二人と、その二人をサポートする心強い仲間によりリスタートは産声をあげたのである。

 ◆リスタートランニングクラブ 公式HP http://jrestart.jp/

< 【中】へつづく >


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