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【輝く女性ランナー】VOL.2 吉田香織さん④

< 第四話 >

<吉田香織さん第三話>


話は少し逸れるが、最近海外に行く機会が増えてきた吉田香織さんが、日本を外から見ていろいろと感じることがあるという。

「今年に入って、海外旅行実務者研修と語学研修を兼ねて3ヶ月間フィジーに滞在した。フィジーでは、その日暮らしで自然に生きている人が多数いる。お金がないからヤシの実をとって食べて生きている人もいる。
走れるだけで幸せ。平和じゃなければ走れない。貧しさを目の当たりにしなければ心から理解できない。その日食べるのに困っている人がいる。そんな人たちに比べたら結果が出ないなんて、たいした悩みではない。」

平和なこの日本で、好きなランニングに打ち込める素晴らしさを改めて実感した。

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記憶に残っているレース

一番記憶に残っているレースは、過去2回優勝しているゴールドコーストマラソンの、最初の優勝レース(2010年7月4日)だという。

「チームが変わって練習環境が大きく変わり、最初は戸惑っていました。前のクラブチームの時は20キロ走までしか練習していなかったが、チームが変わって初めて40キロ走のマラソントレーニングをしたのです。
もともと中距離が得意であったので、毎週1回以上の40キロ走は大きな負担であり結果が出ず悩んでいました。

このまま続けたら故障して終わってしまうのではないかと心配になり、続けるべきか迷っていたタイミングでゴールドコーストを走ることになったのです。季節は冬でしたが、夏を感じるくらい気温は高く海岸線が気持ちよかった。 2時間31分33秒で優勝することができ、今までのモヤモヤが吹っ切れました。そして、この優勝をきっかけにどんな環境でも頑張ろうと思いました。」
と当時を振り返りながら語った。

今後のレース

「来年(2015年)3月15日のソウルマラソンは決定しています。この半年間は、男性の市民アスリートと一緒に練習して力はだいぶ戻ってきました。ここ数年間は、インターバルトレーニングはほとんどしなかったけど、かなりの頻度で取り入れるようになり、速いペースにも慣れてきました。だいたい1000m×5~7本を3分10~15秒で練習しています。
 
自分はストライドが大きいので、背の高い男性と一緒に練習すると走りやすいし、ラスト1本のフリー(設定ペースを決めない)になると速い男性が勝負を挑んでくるからとても楽しい。
これからは、長距離練習をして自己ベスト2時間29分45秒の更新を狙います。」

と、現在走ることを楽しんでいる彼女は、次のレースへ向けた意気込みをこう語ってくれた。
一段と強くなったランナー吉田香織の、今後の活躍が楽しみである。

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<第五話へつづく>

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