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【輝く女性ランナー】VOL.8 楠瀬祐子さん⑦

 < 第7話 >

楠瀬祐子<第6話>を読む


大学に入学した楠瀬は、バレーボールではなく今度はスノーボードに熱中したという。走り以外5.jpg
当時のことを楽しそうに語る彼女が印象的であった。本当に楽しかったのだろう。

「日雇いバイトで稼いだバイト代を持って、そのまま深夜バスでスノボに行ったこともありました。負けず嫌いなので、初心者の頃から豪快に転んでも、さも転んでいないかのように立ち上がって滑り続けていたので、男前な滑りと言われるほど力強い滑りができるようになっていきました。パーク系(飛んだり回ったり)はやりませんでしたが、コブのあるコースや新雪が好きで豪快に滑っていました。今、トレイルの下りが女子にしては速いと言われるのは、ここで動体視力が養われたためだと思います。」

スキーやスノーボード経験者の多くはトレイルの下りを上手に走るが、楠瀬がいう動体視力とは滑りながらコブの先の先まで瞬時に読んで、どのルートを下っていくかを判断することに通じている。トレイルも、数歩先までどのようなルートを通るか、どの場所に足をつくのか、瞬時に判断することが求められるがまったく同じなのであろう。

ランニング1-1.jpgまた、コブのある急斜面を恐れずにガンガン滑ったことで恐怖心も克服できたのではないだろうか。そこにはもう一つ大事なことがある。

スノーボードもトレイルも、下り斜面に恐怖心を持つと腰が引けて身体が後傾してしまうが、恐怖心のない楠瀬は前傾のまま下りを走れるから速く走れるのだろう。そう楠瀬に話すと笑いながらこう話した。

「そう言えば、トレイルで転倒するときはいつも前にコケます。急斜面で前面に転んだ時は、自分のアグレッシブさにびっくりしました。」

ほんと男前だ。


楠瀬が熱中したことがもう一つある。大学2年の夏休み、伊豆半島下田のホテルでバイトしていた時に、毎日バイトの休み時間に素潜りで海の幸を採っていたという。このときのことを彼女はこう話した。

「ハマると熱中する性格なので、台風の翌日にも潜りに行き、波に揉まれて走り以外14.jpgのサムネイル画像
背中を岩に打ち付けたこともありました。ホテルの人や地元の人からも海女さんの素質があると言われるほど上達しました。」

海女さんの素質があると言われるほど素潜りが上手だった楠瀬は、おそらく肺活量が強く潜れる時間が普通の人より長かったのだろう。当時からランニングに必要な素質を備えていたのかもしれない。そして、ハマると周りが見えなくなるほど熱中するという昔からの性格も、彼女を上達させる素質のようだ。

< 第8話へつづく > 
  


 
 
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