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【輝く女性ランナー】VOL.7 三浦あずささん⑥

 < 第6話 >

三浦あずさ<第5話>を読む


そして三浦はリスタートのコーチ陣の指導のもと、順調に走力を伸ばして2008年2月に開催された第2回東京マラソンにおいてサブ4(3時間49分03秒)を達成したのだ。

三浦さんレース1.jpgのサムネイル画像トレイルレースを楽しむために始めたロードレースであったが、徐々にロードレース中心のランニングライフに変わり、2009年に入るとサブ3:30を目指すようになったという。

当時の練習について三浦は語った。

「リスタート練習会は、火曜日のインターバル練習と、土曜日にペース走かインターバルをしました。他の日はジョグでつなぎ、日曜日はLSDなどしていました。月間走行距離はだいたい200km前後でした。フルに向けての走り込み期には360kmくらいまで走り込んだこともありました。平日のつなぎ練習は通勤電車を途中下車して、自宅まで10km弱を走って帰るという帰宅ランでした。」

そして、万全の状態で臨んだ2009年11月の大田原マラソンであったが、途中で気持ち悪くなり走れなくなってしまったという。初めてのリタイアであった。

「練習もしっかり積めたし調整も上手く行ったので、絶対に目標達成できると思っていました。まさか走れなくなるなんてショックでした。当時はこんなに頑張ったのになぜ?という気持ちでした。」

と語った彼女に原因を聞いてみたところ、
「考えたこともなかったけど、今にして思うと朝ご飯に食べたちまきがいけなかったのかも?」
と語ったが、おそらく絶対に目標達成しようという気持ちが強いプレッシャーとなり胃腸の働きが悪くなったのではないだろうか。


リタイアという結果に終わり大きな挫折感に苛まれた三浦であったが、あることをきっかけに再び頑張ってみようと思うようになったという。

それは、2009年に開催された第1回横浜国際女子マラソンにリスタートのメンバーと応援に行った時のことである。初めて国際女子マラソンを観戦し仲間の力走に大きな感動を受け、自分も走ってみたいと強い憧れを抱いたのだという。

「いつも一緒に練習している仲間が大観衆の中で応援されて走っている姿がキラキラしていてホント素敵でした。私もこんな舞台で走ってみたいと思いました。」

そして、三浦は国際レースの舞台で走ることを夢見て三浦さん東京マラソン1.jpg
それまで以上に一生懸命練習をし、2010年2月に開催された第4回東京マラソンでは自己ベストを大きく更新する3時間21分43秒(ネットタイム)と夢の舞台に一歩近づいたのだ。

その年の東京マラソンは終始悪天候で雪や霙の中を走る過酷なレースであったが、身体が冷えて動けなくなりそうな感覚に襲われながらも粘って走りきったのである。

「スタート前から冷たい雨で身体が震えていました。足の指までかじかみ、私、こんな状態でフルマラソンスタートして大丈夫?と思いました。でも気持ちよく走れました。終盤は多少落ちているけど3時間30分切りを目指していたレースですから上出来でした。」

と三浦は語ったので、その時のタイムを検索したところ5キロごとラップはこんな感じであった。

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  ※スタートラインまでのロスタイム(00:23)

  スタート~5km 23:00
   5~10km 23:21
  10~15km 23:14
  15~20km 23:30
  20~25km 23:51
  25~30km 24:09
  30~35km 24:25
  35~40km 25:05
  40km~フィニッシュ 11:08

  *記録 3時間22分06秒(ネットタイム 3時間21分43秒)
  *ハーフ通過 1時間38分39秒
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タイムも素晴らしいが、順位は女子完走者6359人中101位であったのだ。

< 第7話へつづく >

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