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【輝く女性ランナー】VOL.9 田村瑠紗さん③

 < 第3話 >

田村瑠紗<第2話>を読む


ランニングをするようになったきっかけを田村瑠紗はこう話した。

「最初はトレッドミルで1時間かけて10キロ走るのが日課だった田村さん1.jpg
のです。日焼けや暑さや寒さが嫌いで、適温でトレーニングできるジムが良かったのですが、私adidasが好きで東京マラソンなどのマラソンブームから売場にはランニング用品が多く並ぶようになり、私も外デビューしようかな?と外を走ってみたら気持ち良く、皇居に行ったらさらにたくさんの人が走っていて勝手にモチベーションアップしました!それからは外ばかり走るようになりました。今はトレッドミルで走るなんて考えられません。」

そして、皇居デビューを果たしランニングの楽しさを知った田村は一人で走るだけではなく、大会に出たらもっと楽しいだろうとマラソン大会にエントリーしたのだ。

彼女のランニング人生のスタートになった大会は、2009年12月開催の第3回板橋リバーサイド・ハーフマラソンであった。彼女は初めてのレースながらほぼキロ5分ペースで走りきり、1時間44分53秒で総合13位という素晴らしいデビューを果たしたのだ。そして、2010年1月の館山若潮マラソンでは3時間58分15秒と早くもサブフォーを達成してしまった。

「年末に開催された年の瀬マラソンin所沢ではフルマラソンを走りきれませんでした。そこで館山若潮マラソンはタイムより完走を目標に走りました。どのくらいのペースで走って良いのか分からないので、ハーフマラソンと同じく1キロ5分ペースで走りましたが、30キロで失速し最後はもう歩きに近いスピードでゴールしました。その時はフルマラソンを完走した喜びより、もう走らなくて良いという安堵感が大きかったです。そしてもう走りたくないと思っていました。当時、マラソン大会は楽しかったけど、サブ4できたしもうイイかなって思い始めていました。」

そんな田村であったが、その年の4月の長野マラソンを走り連続してサブ4は達成した。しかし、館山若潮マラソンと同様に終盤大失速したのが悔しくて、もっと長い距離を走ってみたいと6月開催のゆめのしま6時間走にエントリーしたのだ。目標はフルマラソンの距離を超えることであったが、どんな練習をしたら良いのか分からないのでランステ主催のウルトラマラソンイベントに申し込んだ。

このイベントが大きな転機となった。
当時の田村はランニングクラブに所属していなかったので一人で練習していた。また、一緒に大会に出る友人もいなかったので長野マラソンも一人で遠征していたが、このイベントをきっかけにランニング仲間が増え始めたのだ。一緒に走る友人ができるとランニングがまた楽しくなってきた。さらに、ランニングイベントに参加するうちに今まで知らなかったことを知るようになり、少しタイムを追いかけてみようと思い始めたという。

田村さん6_1.jpg
当時のことを田村はこう振り返った。

「館山若潮マラソンでサブ4した時点で、エントリーをしている大会がなければもうマラソン大会には出ていなかったかもしれません。勢いに乗ってたくさんエントリーしていて良かったです。私が大会に出るようになってから、走っていない友達に継続する秘訣やどうやったら痩せるのか?などよく聞かれますが、私は大会にエントリーすることで走るモチベーションを維持してきました。またランステイベントでランニング仲間ができたことでさらに楽しくなりました。ランニング仲間が広がり、長野マラソンでは知り合いがいなかった私も、今では一人で大会に行っても必ず誰かに会えるようになったのです。」

(インタビュー・文章 新澤英典)

< 第4話へつづく >

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