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【輝く女性ランナー】VOL.6 天方美和さん②

 < 第二話 > 幼少期~中学生時代

天方美和<第一話>を読む


サブスリーランナーでトライアスリートの天方美和さん(以後 敬称略)に初めてお会いしたのは、2012年の年末のことだった。リスタートランニングクラブの石川代表の主催する『ご近所練』に参加し、サブスリーペースのグループで一緒に30キロ走をしたときのこと。当時の天方はまだサブスリーランナーではなかったが、強いランナーだな、と思った。小山内裏公園というアップダウンのあるきついコースで、最後まで集団から落ちることなく走りきっていたからだ。その印象が強かったため、2013年11月のつくばマラソンでサブスリーを達成したと聞いた時も、特に驚きはしなかった。

そんな彼女は、学生の頃からランニングを継続的にやっているのだろうと私自身思い込んでいたのだが、今回のインタビューで本格的に始めたのは40歳を過ぎてからと知りとても驚いた。

『天方美和』はどのようなことをきっかけにしてサブスリーランナーになったのか。amakata5.jpg
その軌跡を幼少期から追ってみた。

天方の幼少期は、本を読んだり絵を描いたりするのが好きな大人しいインドア派の顔と、鬼ごっこで元気に駆け回るおてんばでアウトドア派の顔の、両面を持っていたという。鬼役の彼女にとことん追いかけられ、転んで泣きべそをかく男の子。それを優しく慰める彼女。その頃の彼女を知るわけでもないのに、そんな光景が容易に想像できてしまうのは、子どもの頃は誰しもが持っている純真さや好奇心、夢といった尊いものを、彼女が大人になっても未だに持ち続けているのが感じられるからだろう。

運動が大好きだった天方は、小学校低学年の頃は水泳、高学年になるとバスケットボールに打ち込んだ。走るのも大好きで、学校や地域のマラソン大会では常に上位に入っていたという。

中学生になると、毎日、学校までの約1.5キロを、遅刻しないようにダッシュで通っていたという。
朝寝坊だったのかと聞くと、彼女はこう語った。

amakata4.jpg「朝が弱いのもあったんですが、なぜか準備に時間がかかるのです。この点は今でも変わらないですね(笑)。トライアスロンを始めてからは、コーチからも指摘を受けました。トライアスロンでは、トランジション(スイムからバイクへの切り替えと、バイクからランへの切り替え)は第四の種目と言われ、いかに時間を短縮するかが大きなポイントですが、私は時間がかかるのでたくさんの人に抜かれてしまうんですよね。特にスイムからバイクのトランジション。ウェットスーツが毎回どうしても脱げない!無理に引っぱるのでよく破れる!(笑)今後の課題のひとつですね。
でも、中学時代の朝ダッシュで、かなり脚は鍛えられたと思っています。遅刻しないよう、それはもう全力でしたから(笑)」

そう笑顔で語る彼女の話しを聞き、私(筆者)も同様の経験を中学時代だけではなく、就職後もしばらく経験しているので非常に共感できる(笑)。 

毎朝、制服姿の女子中学生が街中をダッシュしている光景は、近所でも有名だったかもしれない。
そんな天方美和だったが、中学では陸上部ではなく器械体操部に入った。新設の部だったこともあり、一度も大会に出ることもなく、のんびりとした部活動だったそうだ。

< 第三話へつづく >

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