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【輝く女性ランナー】VOL.5 伊藤あんなさん⑦

 < 第七話 > ウルトラマラソン

伊藤あんな<第六話>を読む


2013年6月1日6時30分、伊藤あんな(敬称略)の初めてのウルトラマラソンへの挑戦は始まった。

当日はスタート前の段階から気温は高く、日中は容赦ない日差しがランナーを苦しめた。何もない河川敷コースであるため、多くのランナーは熱中症にならないように頭から水を被り体温を下げるなどしてゴールを目指した。強いウルトラランナーも苦戦した非常に厳しいレースとなった。出走者は男女合わせて1848人であったが完走者は1252人と完走率は67.75%と3人に1人がリタイアしている。そのレースで伊藤は快走した。

ito第六話2.jpg彼女は語った。

「レース当日はすごく緊張していました。レース前にどんな準備をすれば良いかと不安に思っていたら、あろう事か駅で、それまでいろいろアドバイスをしていただいた友人にばったり会ったのです。そこから一緒に会場に向かい一緒に準備しました。
スタートがウェーブスタートだったのでその友人とは別でしたが、ペースはアドバイス通りキロ6分弱で刻みました。別の友人と一緒に走りましたが45キロで分かれてから、私は少しづつペースを上げたのではぐれてしまいました。アドバイスをいただいた友人には70キロくらいで会ってしばらく一緒に走り、最後はペースが落ちてくる女性を4~5人抜いてゴールしました。」

彼女は9時間44分44秒で目標のサブテンを達成し、海外招待選手や100キロの世界大会の日本代表選手がいる中で見事6位入賞を果たしたのである。下記ラップタイムを見ても非常に安定している。45~50キロのラップが落ちているのは、ドロップバッグ地点の大エイドでしっかり休憩をしたからである。

【参考:5キロ毎ラップタイム】

■スタート~20キロ
(※スタートラインまでのロス 00:16) ito第六話1.jpg
27:08 29:39 26:37 28:44 

■20キロ~40キロ
27:54 28:19 28:22 28:42 

■40キロ~60キロ
28:36 38:03 30:06 26:45 

■60キロ~80キロ
25:47 29:11 30:01 30:45 

■80キロ~100キロ
29:43 29:49 30:12 30:05

 <トータル 9時間44分44秒>

ito第六話5.jpg伊藤に今後のウルトラマラソンへの挑戦を聞いた。

「ウルトラマラソンというか、河川敷を走る東京・柴又100Kはもういいです。景色が変わらず強い日差しを遮るものが全くない中を走るのは、精神的にも肉体的にもキツかった。でも、サロマ湖100kmウルトラマラソンはいつかチャレンジしたいですね・・・

でも、ウルトラマラソンより、今はとにかくフルマラソンのタイムを縮めることに集中したいです。夢の夢だと思いますが、サブスリー(3時間切り)を達成したいので。無理かもしれないけれど、数年前までは国際ランナーになるのも無理だと思っていたけれど、それは達成できました。だから、サブスリーにもチャレンジしたいんです!」
と彼女は力強く語った。


< 第八話へつづく >

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