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【輝く女性ランナー】有間由佳さん<ハセツネ特別編・後編>

 <後編> 補給計画等

有間由佳<ハセツネ特別編・前編>を読む


補給計画等

ハセツネには、ロードレースや一般のトレイルレースのようなエイドステーションハセツネ・ウェア.jpg
(給水・給食場所)は基本的にない。途中で補給できるのは第二関門で水かスポーツドリンクを1.5Lだけなので、自分で必要な補給食や水は自分で持たねばならないのである。持ちすぎると重たくなり走れなくなるが、必要な量を持たなければレースは続けられなくなる。ベテランになってもこの部分に関しては非常に悩むところである。

有間さんに、ハセツネ時のレース前の食事と補給食について教えていただいた。

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【レース前】 ※スタートは13時

(8時半) おにぎり2個・食パン1枚
(11時半)シナモンロールパン・クッキー3枚・アスリチューン(赤)

「もっと食べないといけないと分かっていたのですが、
見えない緊張からかお腹がいっぱいで食べられなかった。」

ハセツネ補給食.jpg【補給食】

「パン等の固形物を含めて2400kcal分準備しました。
結果的に、アスリチューンポケットエナジー4本、パワージェル4本、CLIFグミ2個、塩熱サプリアメ3個の合計1000kcal程度を摂取しました。しかし、体を動かす時に食べることに慣れておらず、あまり摂ることができませんでした。

今回は走るために無理やり押し込んだ感じでしたが、通常のジェルより味の薄いアスリチューンは比較的摂りやすかったです。気分が悪くなると身体がを受け付けなくなるだろうと、まだ内臓が元気な第二関門までにジェルは6本ぐらい登りの歩きの時に摂りました。」


【水分補給】

スタート時点では、1.5Lの水と0.5LのOS-1(経口補水液)を準備。水を第二関門までに1.5L摂取、第二関門で1.5L補充しゴールまでの間に1L摂取。

「今回、途中霧がある箇所や霧雨に何度か遭いましたが、スタートから有間さんゴール後-2.jpg
終始気象条件もよく、気温も15度前後、そして無風で、これは皆さんいいタイムが出るだろうなと思いました。気象条件が良くなかったらこの摂取カロリーじゃとても対応できなかったと思いますし、ゴールできなかったかもしれません。山の天気は変わりやすくいつ過酷な状況になるかもわからないので、カロリーはもっと摂らないと山はもたないだろうということも感じました。」

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毎年、走力のあるスピードランナーがハセツネに挑戦するが、多くは思うような走りができず悔しい思いをしている。その原因の多くは、そもそも山に慣れていないということ以外に、ペース配分や補給についてよく理解していないことが挙げられる。


トレイル初心者である有間さんが計画通りに走りきることが出来たのは、その時点の自分の走力を冷静に判断し可能な限り山で練習したことと、しっかりしたペース配分と補給計画を立てたからであろう。

私(筆者)も来年はハセツネを走る予定なので是非このデータを活用したい。ハセツネを目指しているランナーの方々もぜひ参考にしてみてはいかがだろうか。来年のハセツネで会いましょう!

< 完 >

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