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【輝く女性ランナー】VOL.1大竹明子さん③

 <③自分への挑戦>


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【初めてのフルマラソン】

   2013年1月の谷川真理ハーフマラソン出場後、大竹さんはハーフマラソンを完走したことで、次はフルマラソンに
   チャレンジしたくなったという。
そこで、いろいろアドバイスを頂いていた友人に相談したところ、
   「
11月のレースまで時間はあるから頑張れば大丈夫」と言われたのでそれから一生懸命練習することに。
   しばらくしてその友人に、サブフォー(4時間切り)できるかと聞いたら「現時点では無理」と言われた。
   「頑張れば可能性はある」と言われ、ここから大竹さんの『初フルでサブフォー』への挑戦が始まった。

IMG_4844_Fotor.jpg

   大竹さんは、初めてのフルマラソンは、大阪マラソン、神戸マラ
   ソン、つくばマラソンのどれかを走ろうと思っていた。しかし、
   大阪と神戸は抽選で落選、エントリー競争が熾烈なつくばマラ
   ソンはエントリーできるか分からない。そこで、
制限時間4時間
   という、初めてフルマラソンに挑戦する自分には厳しいレース
   である「
大田原マラソン」へエントリーしたという。

   当時のことを大竹さんはこのように話してくれた。

   「サブフォーペースで走れなければ関門に止められ、そこで
   終わります。大田原に出ることを伝えたときは応援してくれる人
   がいる一方で、無理とか
無謀とか言われたこともありました。
   初フルマラソンは誰でも一生に一度しかないから後悔するよ。
   もっと余裕をもった大会にした方がよい、ともアドバイスを
   もらいました。
   
   私自身、完走する自信はありませんでした。初めてのフルマラ
   ソンで、しかも
生まれ持った素質があるわけでもないですし、
   
フルマラソンの距離を走ったこともない。そもそも、ゆっくり
   楽しく成長できれば良いと思っていましたから。周りからも
   なぜ大田原にエントリーしたのかとよく聞かれます。

   当時は、可能性があると言われたサブフォーを目標に決めて、絶対に達成する!と本気で頑張っていました。
   本気で目指しているのであれば、制限時間4時間ということに怖じ気づいてはいけない。制限時間6時間の大会に
   エントリーするのは、自分の挑戦に逃げているのではないか?と思いました。だから、サブフォー達成できなければ
   
完走できない大田原マラソンにチャレンジすることに決めたのです。当時はマラソンの厳しさを知らなかったという
   のもあるのですが、自分で挑戦すると決めたことをとことんやり抜こうと決めたのです。」

   その後、サブフォーへ向けた練習は計画通り進み、1年前には1キロ7分のペースでしか走れなかったのに、
   5キロくらいであれば1キロ5分を切ったペースで走れるよう急成長した。ハーフマラソンも大幅にタイムを更新し、
   大田原マラソンもなんとか完走できると思っていたレース1か月前に
アキレス腱を痛めてしまい、ベストな状態で
   スタートラインに立つことはできなかった。だが、これまでやってきたことを信じ
、彼女は制限時間内でゴール
   する自分をイメージしてスタートの号砲を待ったという。

ootawara-1.jpgその時のことを、大竹さんはこう振り返った。

「ペースを頭に叩き込み、関門の距離と時間、休止の
場所を腕に油性ペンで書きました。
そして、スタートの
号砲からスタートラインを越えるまで1分27秒でした。
脚に不安があるので序盤は余裕を持って走ることを意識
しました。
最初の5キロは27分43秒。スタート直後は直前に故障
した踵が痛かったけど、5キロほどで痛みはなくなり
身体が動くようになったのか次の5キロは少しペースが
上がり26分49秒。
ただ、後半が怖いので、体感的に
無理のない範囲で走り続けたので不安はありません
でした。
ペースも守り、補給もしっかり行いすごく
順調に感じました。
10~15キロは27分25秒とペース
は落ち着き、
次の5キロは上りがあり、少しペースは落ちたけど28分02秒で通過できたのでまだ順調でした。」

   「しかし、23キロ付近で時計操作を誤り、ラップではなくストップボタンを押してしまったため、それ以降の
   ラップは分からないのですが、
23.7キロ地点の第2関門では3分の余裕を残して通過。この辺りからペースを
   キープする
ことが出来なくなっていたのか、貯金はなくなってきました。

   30キロ通過時に時計を見たら、時刻は12時50分であり、手に書いた数字を見たところ、第三関門は
   『33.3キロ地点 13時10分』とあったので、
20分で3.3キロ走れば関門は突破できる。計算したらほぼ1キロ6分の
   ペース。
関門ギリギリではサブフォーは厳しいと思いながらも、第三関門は超えられると前に進みましたが
   脚が重くなってきました。
それでも、1キロごとに6分05秒、5分57秒、5分52秒と立て直しでき、関門に間に合うと
   思っていたのです。すると、33キロ手前でスタッフの方が『打ち切りポイントまであと500~!あと2分半です~』
   と声を上げたので。
2分半で500mって1キロ5分ペース!!と混乱しました。でも、頑張るしかないと、
   もう諦めて歩く人、ペースを変えない人を横目に関門まで走りました。」

   大竹さんもレース後に気づいたことだが、30キロ通過は12時50分であったのは間違いないが、
   
実際は12時50分59秒だったかもしれない。そうであったなら、1キロを5分45秒で走らねばならないのだ。

   その時の大竹さんは、
   
    『まだ走りたい!!』
    『ここで終わりたくない!!』
   
   と、重たくなった脚を必死で動かして頑張ったという。そして...


④最終話につづく >>


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