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【トレイルランナー】上田瑠偉さん⑦

 < 第7話 >

上田瑠偉<第6話>を読む


第1回東京・柴又100Kで入賞しマウンテンハードウエア(以下 MHW)関係者の目に留まった上田は、サポートを受け本格的にトレイルランに挑戦することになった。しかし、平日は大学の授業とアルバイトがあり、週末もアルバイトをしている大学生の上田には、山に走りに行って思う存分走る時間や経済的余裕はなかった。

早稲田同好会1.jpgそこで、上田は山に行けない部分をカバーするために深夜ジョグで神楽坂等のアップダウンを走る際に、どれだけラップタイムを上げられるか自分と勝負をすることで脚筋力と心肺機能の向上を図ったという。


そして、東京・柴又100Kから3ヶ月後の2013年9月13日。三原白竜湖トレイルレース(広島県開催、距離35キロ)で上田はトレイルレースのデビュー戦を迎えた。

上田は四方を山に囲まれた長野県大町市で生まれ育ち、故障に苦しんだ上田さん5_1.jpg
高校時代も一人山歩きをして全身を鍛えていた。帰省したときには、近くの野山に走りに出かけていた。上田にとって山は物理的にも精神的にも大事な故郷であり、トレイルレースは自分自身の精神も肉体も解放できる場であったのだ。

スタート前から早く走らせてくれという本能を抑えていた上田は、スタートの合図とともにその抑圧を一気に解放した。いつもは一人で深夜のコンクリートジャングルに囲まれた硬い舗装路を走っている上田にとって、目を癒してくれる深く生い茂った木々や澄み渡る空気、そして脚に優しいトレイルを走ることは楽しくて仕方なかったという。

ところが、初のトレイルレースで慣れていないこともあり、上田は序盤にミスコースをして6位まで順位を落としてしまう。通常はガッカリして焦ってしまうところであるが、彼は違った。上田はレースを長く楽しめてラッキーとばかりに焦ることなく前を走るランナーを追いかけ、一人ずつ追い抜き20キロ地点でトップに立つと、そのままトップでゴールしたのだ。ミスコースをしながら大会記録更新し、トレイルレースのデビュー戦を優勝で飾ったのだ。

しかし、この優勝はまだ序幕であり、その1ヶ月後に上田は多くのトレイルランナーに知られる存在となるのであった。

< 第8話へつづく >


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