ページ内を移動するためのリンクです。

【ウルトラマラソンランナー】永田務さん⑯

 < 最終話 >

永田務<第15話>を読む


いよいよ最終話となった。第15話に続き、永田務の夢を紹介する。永田さん第16話-4.jpg

伝説のウルトラランナーであるスコット・ジェレク氏を完成形と考えている永田は夢の続きをこう話した。

「ウルトラマラソンが盛り上がれば、今まで(ウルトラマラソンには)出場しなかったランナーが参入してくる。そうすればレベルが上がるから面白くなってきます。」

確かに、現在のウルトラマラソン日本一を決めるサロマ湖100kmウルトラマラソンにフルマラソンを2時間10分で走るようなランナーはいない。しかし、『2014 IAU 100 km 世界選手権 カタール・ドーハ世界大会から日本陸連の派遣として日の丸をつけて走ることになったので、今後はさらに速いランナーが参入してくる可能性は極めて高い。100キロまでであれば、フルマラソンが速い人が強いというのはウルトラマラソンの世界では常識になりつつある。また、市民レベルであっても、100キロのタイムを伸ばすにはフルマラソンのタイムを伸ばす努力が必要だ。

永田さん最終話-1.jpgその点について永田は、「(フルマラソンの)トップランナーが参入してきたら100キロでは戦えなくなってくる。でも、100マイル(=約161km)なら分からない。24時間走になればさらに分からない。100キロだけではないのです。ロードだけではないのです。日本だけではないのです。世界の大会に出て自分をアピールしていきます。」と力強く語った。

その永田は、遠征費等の競技を続けるために必要となる資金を集めるために、昨年末から皇居の近くにあるランナーサポート施設「ラフィネランニングスタイル 日比谷店」のファイテンコーナーで働いている。

「これからもいろいろな形でランニングに関係していきたい。たくさんのランナーと話がしたい。せっかく東京に来たのだからランニングにどっぷり浸かりたい。ランナーと交流するのが楽しみなので、是非遊びにきてください。」と永田は締めくくった。


余談であるが、このインタビューをする前のこと、永田と同世代の二人のランナー永田さん第16話-3.jpg
を加えて4人で飲んだことがある。二人とは、富士登山競走で5回入賞している江本氏(ランステコーチ)と、短い距離から24時間走まで強い小野塚氏(アラタプロジェクトコーチ)である。私以外の3人はそれぞれ初対面であったが、それぞれのランニングに対する情熱や理論をぶつけ合い非常に熱い飲み会になった。そんな若き熱いランナーたちを前にすると、今後の日本のウルトラマラソン・トレイルラン界の更なる発展が楽しみで仕方ない。

これで16話におよぶ永田務の紹介は終わるが、彼が経験してきた苦悩はどれだけのものであったかお分かりいただけたのではないだろうか。そして、這い上がることができないようなドン底から這い上がるだけではなく、一回りも二回りも強くなった永田務のことも伝わったことだろう。彼の強さに敬服する。

これからも永田務の活躍を楽しみに追っていきたい。

(インタビュー:RUNNINGTOWNスタッフ)

< おわり >


 「ランニングに出会って輝く人々の人生を共有する」 これが、RUNNINGTOWNの『 ランナーリレー 』です。
 次回はどんなランナーが登場するのでしょうか!?どうぞお楽しみに☆

  • あなたのRUNの前に。ランニング時のコンディションをサポート 持久系アミノ酸BCAA配合【Amino-Value】大塚製薬の公式通販『オオツカ・プラスワン』 通販限定商品も!ご購入コチラ