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【ウルトラマラソンランナー】永田務さん⑤

 < 第5話 >

永田務<第4話>を読む


本番に弱く、『練習チャンピオン』と呼ばれていた当時のことを永田務はこう振り返った。

「学生の頃の練習は常に全力でした。完全にその時その時の練習になっていました。永田さん第5話1.jpg
抜くということを知らなかったのです。今でもあまり変わっていないのですが、自分は不器用で一つのことしかできなかったんです。練習の無い週末は、あまり外に出ないで休養に充てなくてはという気持ちから家にいました。周りは週末にデートしたり学生生活を楽しんでましたが、自分は走るためになることを常に考えていました。今思うと一番楽しい時に勿体ないことをしたなという気持ちです(笑)」

そして、当時の自分にアドバイスをするとしたら、という質問に対してシンプルかつ明快に答えた。

「やるときはやる!疲労を取るときは取る!バランスよくいこう!と言いたいです。」

永田さん10.jpgそんな永田であったが、彼の潜在能力には箱根駅伝常連校の指導者も注目し、スポーツ推薦がほぼ決まっていたという。しかし、14分台も出せないのに大学で通用するわけがないと親は大学進学を許してくれなかった。そこで永田は親とある約束をしたのだ。

その約束について、永田は語った。

「大学に入り、箱根駅伝を走りたいという気持ちを親に伝えたところ、14分台を出したら!という答えでした。そして、ダメだったら就職という約束をしました。」

そして、最後の記録会前も調子がよくて14分台が出せる状態だったというが、記録会ではまたもや『練習チャンピオン』という汚名を返上できず、14分台で走ることができずに彼の箱根駅伝出場の夢は消えたのだった。


永田さん第5話3.jpg

< 第6話へつづく >

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